片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
何もしていないのに頭が痛くなりやすい
寒暖差(気圧の変化)で痛みが生じる
音に敏感になり、それによって頭痛が出始めた
光が眩しく感じてしまうようになり、頭痛に響いてしまう
頭を動かしただけで痛くなってしまう
このような症状はございませんか?
上記の症状がある方は、頭痛はいつものことだからと放置せずに病院や専門家に相談し処置してもらうようにし、少しでも早くに受診するようにしてください。
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛の症状には、前兆や予兆、痛みなどの特徴があります。
「前兆」には、目の前にギザギザする光のようなものが現れる「閃輝暗点」や肩の凝りなどがあります。
「予兆」には、倦怠感、気分の高揚、気分の落ち込み、空腹感などが含まれます。
痛みは心拍と同期する拍動性であり、必ずしも片側だけが痛むわけではありません。
片頭痛の対処法には、以下のようなものがあります。
・痛みを感じたら、こめかみの脈打つ部分を冷却シートや氷枕などで冷やします。
・光や音などの刺激を避け、安静にして過ごします。
・痛み始めには、血管を収縮させる作用が期待できるカフェインを含んだコーヒーなどを摂取すると、痛みの軽減が期待できることがあります。
片頭痛の誘因を避けるためには、以下のようなことに注意しましょう。
・空腹やアルコールの摂取しすぎを避けること
・疲れやストレスをためないよう心がけること
・寝不足や寝過ぎを避けること
・血管が拡張すると痛みにつながりやすいため、入浴を控えること
また、片頭痛の症状が重篤な場合には、すぐに医療機関を受診する必要があります。特に、急激な頭痛の悪化、意識の変化、視力の急激な低下、片方の体に力が入らない、話すことが難しいなどの症状がある場合は、速やかな対応が求められます。
症状の現れ方は?
症状の現れ方といたしましては、以下のような場合があります。
・頭の片側または両側に脈打つような痛みやズキズキする痛み
・吐き気や嘔吐
・光や音、においに過敏になる
・目の前で光がチカチカする、ギザギザの光が見える(閃輝暗点)などの前兆
・チクチク感や感覚が鈍くなる
・言葉が出にくくなる
・半身の脱力感や回転性のめまい
片頭痛は、頭部の血管が拡張して炎症を起こすことで発生するとされています。頭痛は数時間から2~3日間持続し、階段の上り下りなど日常的な運動で悪化することがあります。
このような症状が現れた場合には、すぐに医師や専門家に相談しましょう。
その他の原因は?
その他の原因として考えられるのは、完全には解明されていませんが、さまざまな要因が引き金となって発生するとされています。主な原因としては、次のようなものが挙げられます。
・ストレスやストレスからの解放
・寝不足や寝すぎ
・女性ホルモンの変化(月経周期)
・天候や気圧の変化
・空腹
・肩こり
・アルコール
・光、音、においなどの刺激
・体質など遺伝的な要素
これらの要因が複数重なることで片頭痛が生じる可能性があると考えられていますが、どれが誘因になるかは人それぞれ異なります。
片頭痛の痛みがあるときは、冷やしたり、睡眠を取ったり、鎮痛薬を服用するなどして対処することが大切です。また、日頃から規則正しい生活を心掛けるなど、生活習慣を見直すことも大切です。
片頭痛を放置するとどうなる?
片頭痛を放置すると、以下のような症状が出やすくなる可能性があります。
・慢性化し、症状が悪化することがある
・難治性の浮動性めまい、頭痛、頭重感、耳鳴りなどの症状を引き起こす場合がある
・脳梗塞やアルツハイマー病など、認知症のリスクが高まる可能性がある
片頭痛は脳の過興奮や感受性が高まっている状態です。適切な治療や対策を取らずに放置すると、加齢とともに片頭痛自体は軽減する場合もありますが、他の症状を引き起こすことがあります。また、片頭痛は全疾患の中で2番目に日常生活への支障が大きい疾患とされています。
片頭痛の症状で特に注意が必要な点として、以下のようなものが挙げられます。
・頭痛が急に始まり、痛みが強く、持続的である場合
・症状が軽減しない場合
・特定の動作や時間帯で痛みが増す場合
・頭痛薬を服用する頻度が以前より増えた場合
・頭痛薬を飲んでも効かない場合
・頭痛とともにブツブツができるなど、他の症状も現れる場合
・朝起きたときに頭痛がある場合
・頭が締めつけられるような痛みを感じる場合
・吐き気を伴う頭痛がある場合
・頭部外傷後、時間が経過してから頭痛が現れる場合
当院の施術方法について
当院の施術方法についてご説明いたします。
・保険内の施術について
保険内で行える施術には、手技療法であるマッサージや温熱療法の遠赤外線を用いた施術があります。これらの施術では、筋肉を緩めることで血管や神経を圧迫している原因となる筋肉の緊張を和らげ、圧迫を取り除いていきます。
・自費(保険外)の施術について
自費で行える施術には、極上ドライヘッドや骨格矯正がございます。
【極上ドライヘッド】
首周りや頭蓋骨周りの筋肉を緩めることで自律神経を整え、副交感神経を優位にします。これにより、頭痛の原因を軽減が期待できる施術です。
【骨格矯正】
骨格を整えることで筋肉を正常な位置に整え、痛みが出にくい体づくりを目指す施術です。
改善していく上でのポイント
症状を軽減していくうえでのポイントといたしましては、次のようなものが挙げられます。
・頭痛が急に始まり、痛みが強く持続的である
・一部の症状が軽減しない
・特定の動作や時間帯で痛みが増す
・頭痛薬を飲む頻度が以前より多くなっている
・頭痛薬を飲んでも効かない
・ブツブツができたなど、ほかの症状も出ている
・朝起きたときの頭痛
・締めつけられるような頭痛
・吐き気を伴った頭痛
・頭部外傷後、時間が経過してから現れる頭痛
これらの症状が見られる場合には、さまざまな原因が考えられます。こうした症状が現れたと感じた場合は、すぐにでも医師や専門家に相談し、適切な対応を受けることが大切です。