顎関節症｜四街道もねの里接骨院

顎関節症とは、顎関節周囲の筋肉や関節に痛みや違和感、開閉時の異常な音を伴う症状です。主な原因としては、ストレスや歯ぎしり、不良な噛み合わせ、顎の過剰な使い方などが挙げられます。典型的な症状には、顎の痛み、開閉時のクリック音やカクカク感、口の開け閉めの制限、頭痛、顎の違和感、耳の痛みや閉塞感などがあります。

当院では、顎関節症の診断を歯科医や整形外科医にお願いしており、治療方法としては、マウスピースの装着、ストレッチや手技療法、栄養療法、物理療法、必要に応じて薬物療法や手術が含まれる場合もあります。早期の発見と適切な治療が重要だと考えています。

顎関節症の生活的要因には、以下のようなものが挙げられると考えます。

●ストレスや精神的な負担
ストレスが蓄積されると、顎周囲の筋肉が緊張しやすくなり、顎関節症の症状が悪化する可能性があります。

●不良な噛み合わせ
歯の噛み合わせが正常でないと、顎関節に負担がかかりやすくなり、症状が引き起こされる可能性があります。

●歯ぎしりや食生活
歯ぎしりや食生活の乱れが顎関節症を悪化させる要因となることがあります。

●顎の過剰な使用
歯を食いしばったり、顎を過度に使ったりすることが、顎関節に負担をかけ、症状を引き起こす可能性があります。

これらの生活的要因に気をつけて、適切なストレス管理や噛み合わせのチェックなどを行うことが、顎関節症の予防や軽減に役立ちます。

顎関節症を放置すると、以下のような症状や影響が起こる可能性があります。

1. 痛みの悪化
顎関節症は初期段階では軽度の痛みから始まることが多いですが、症状が進行すると、慢性的な痛みや違和感が強くなることがあります。

2. 食事や会話の困難
症状が悪化すると、顎の動きが制限され、食事や会話が困難になることがあります。

3. 頭痛や耳の痛み
顎関節症が進行すると、頭痛や耳の痛みなどの症状が現れることがあります。

4. 骨や歯の変形
長期間放置すると、顎関節に負担がかかり、顎の骨や歯の歪みや変形が起こることがあります。

そのため、顎関節症の症状が出た場合は、早めに適切な施術を受けることが重要です。

顎関節症に軽減が期待できる当院の施術メニューといたしましては、頭蓋骨矯正（CPC）というメニューがございます。

施術の効果として期待されるのは、顎関節症の軽減はもちろん、さらに眼精疲労や自律神経の乱れ、噛み合わせの軽減、頭痛や眼精疲労などにも効果が期待できます。頭蓋骨矯正（CPC）で顎の周りの筋肉である咬筋（側頭筋）を緩めることができ、歯ぎしりや噛み合わせが悪く、片方の顎の筋肉で食事をしてしまう方にも効果が期待できる施術となっています。

その他にも、上半身矯正や猫背矯正（筋肉矯正）も一緒に行うことで姿勢の維持が期待でき、効果がさらに期待できます。

・噛み合わせでの違和感などが軽減される。顎関節自体や関連する筋肉（咬筋（側頭筋）など）の位置、左右のバランスも正すことができるため、噛み合わせの軽減が期待できます。

・筋肉を指圧の施術や他の筋肉矯正で緩めることにより、血流の流れが良くなり、顎関節症によって併発する頭痛や目眩、吐き気などの症状の軽減が期待できます。

・自律神経を整え、副交感神経を有利にすることで、ストレスや睡眠の改善が期待できると考えます。

顎関節症を軽減するために必要な施術頻度といたしましては、1日おきまたは2日空けて行うのが最適とされています。顎周りの筋肉は他の部位よりも皮膚が薄いため、毎日行ってしまうと逆に筋肉・関節・皮膚などを傷つけてしまう恐れがあるので、1日または2日空けて行うのが良いと考えます。

指圧や温熱療法は、血流の流れを良くしてくれるため、毎日行うのが良いと考えます。