脊柱管狭窄症｜四街道もねの里接骨院

脊柱管狭窄症に対する当院の考えといたしましては、軽減することは可能ですが、根本的には治らない病気と言われているのが事実です。何故かと言うと、圧迫された神経の通り道が狭くなっているため、自然に広がることができないからです。完治を希望される場合は、手術を考えた方がよろしいと当院は考えています。

軽減、緩和を目指す場合、多くは筋力の低下によって起こるため、電気施術や姿勢にアプローチをかける猫背矯正という施術を用いることにより、圧迫を避けることで痛み・しびれの軽減、緩和が期待できます。

脊柱管狭窄症がなぜ起こるのかというと、加齢に伴い発症頻度が多くなると言われています。その理由として考えられるのは、筋力の低下や腰に負担がかかる作業を継続して行っていたことなどが挙げられます。筋力は男性で全体重の約48％、女性で約38.2％と言われており、それが年々減少していきます。それに加え、筋力トレーニングをしていない人や歩くことが少ない人も多くいらっしゃいます。

次に、腰に負担がかかる作業ですが、ほとんどの場面で腰を使う動きがあります。特に多い例としては、重量物の取り扱い作業をしている方や、長時間運転されるトラック運転手などが挙げられ、その多くの方が発症しています。

脊柱管狭窄症を放っておくとどうなるのかというと、悪化して手術が必要になることがあります。症状を長引かせると、治りにくくなるだけでなく、たとえ手術を受けても足の痛みやしびれが思うように軽減しない原因となります。発症初期なら軽減が期待できることも多く、早期から適切な施術を受けることが何よりも肝心です。

整骨院で施術を受ける場合、完全に治ることはありませんが、症状の緩和や軽減は可能です。脊柱管狭窄症は、背中の骨の間隔が狭まり、そこにある神経や血管を圧迫することによって起こるためです。油断せずに、すぐに見てもらうことをおすすめします。

脊柱管狭窄症に対して軽減が期待できる当院の施術は、筋肉に対して筋力を高めるための電気療法、姿勢にアプローチする猫背矯正がございます。

脊柱管狭窄症は、筋力低下や腰などに負担がかかることによって起こると言われています。電気療法では、筋力を上げるためにEMS（神経筋電気刺激療法）という機械を用いて筋力低下を予防します。EMSは、主に筋肉や運動神経への電気刺激により筋収縮を起こすことで、筋力増強や筋萎縮の予防、痙縮抑制などを目的に行われています。

また、猫背矯正では骨の間隔を広げるように姿勢から変えていく施術を行います。これにより、脊柱管狭窄症の症状の緩和、軽減が期待できます。

その施術を受けることによって、背筋が伸びた感覚や体の痛み、しびれの軽減、緩和が望めます。

電気療法（EMS・神経筋電気刺激療法）によって筋力低下を予防し、筋力が増強されることで、間欠性跛行（一定の時間歩くと歩けなくなり、休むと痛みが落ち着く）の症状が減り、歩行時の負担も軽減されます。

猫背矯正の施術では、圧迫している骨と骨の間隔を緩め、位置を正しく整えることができます。施術後はスッキリとし、楽になります。

脊柱管狭窄症を軽減するために必要な施術頻度として、週に3回、最低でも1週間に1回は受けることが重要だと当院は考えております。

筋トレを1回やっただけでは筋肉がつかないように、施術も習慣化させることで痛みやしびれが軽減され、症状が出にくくなる体づくりを目指すことができます。まずは、最低でも1週間に1回は施術を受けると良いでしょう。